第二天 ラキア2008-05-18 Sun 21:12
第二天 ラキア Raqia
支配する天使 ザカエル (Zachael), ラファエル (Raphael) 守護する天使 タグリエル (Tagriel)、マスピエル (Maspiel)、他6名 『エノク書』によれば、ここは堕天使が捕らわれている場所である。エノクは、彼をここに連れてきた天使に尋ねると、「彼らは主に背き、主のみ声を聞かず、自分たちの意志で談合したものである」という答えが返ってきた。 『バルクの黙示録』では、ここはバベルの塔の建設を企てた連中の収容所である。囚人たちは犬のような姿に変えられ、盲目にされてきた。塔は200メートルを超えたところで神が出現して、彼らの言葉を変えてしまったという。案内の天使がこう説明している。「彼らは、天が土なのか、青銅なのか、鉄なのか、見ようではないか、と言いながら、錐を取って一生懸命天に穴をあけようとしました」 こうした行為は、人間が神に匹敵しようというもくろみであり、それは傲慢そのものと受け取れるのである。常識を越えた好奇心は神の領域を侵すこともいとわない。しかしその結果、神の怒りに触れ、地上の人々はそれぞれの地域でしか通じない言葉を持つようになったのである。 |
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